玄関の前にはクワガタとヤモリ

内股の部分とうしろのポケットが擦れて穴の空いてしまってから何年もはいてなかったジーパンを引っぱり出してきてそれらの穴の部分の後ろから布を貼付けたり縫ってみた。だから、ブルーのジーパンを久しぶりにはいた。前から気になっていた七針に行ってきた…

ページをめくる指

読んだ。 絵本について金井美恵子さんが書いた本。いろいろ読んでみたい。「ぼくにげちゃうよ」も載ってる。「ぼくにげちゃうよのテーマ」という歌をまた聴きたいなあと思い出すのです。

想いは溶けないね

新幹線はいつも窓際の席に座るんだ。今日も三席ならんだ窓際に座ってた。そうしたら、アパレル関係みたいなスラッとした若くて綺麗な女の子二人組が隣の空席を埋めた。僕はもうすっかりいい中年のおじさんなのに、こういう綺麗なスラッとした女の子を見てい…

行ったり来たり

80円で買った古本の文庫本「岸辺のない海」をようやく読み終えた。金井美恵子さんの文章は、なかなか区切りを見つけるのが難しいのだ。だから、通勤電車の中で本を開いていると降りる駅でうまくどこまでというふうに踏ん切りがつかなくて、また通勤電車で1…

めんどくさいのだもの

長嶋有著「夕子ちゃんの近道」読み終えた。この小説、いい。好きだなこういうの。

magazine called me

ヘアメイクしている人が関西限定の雑誌を送ってくれた。Lmagazineはもう休刊してしまったみたいだけど蒼井優さんがペンを鼻の下に挟んでいる文房具特集号にはシンガーソングライターの安藤明子さんが載っているから見たかったんだけれど小ちゃい記事だった。…

わが青春のサウンドトラック

「ジャンルであるとか知名度であるとかどこの国の音楽であるとかいった知識や理屈とは無関係に、自分の感覚だけを頼りに音楽を楽しむという姿勢は今も変わっていませんし、これからも変わらないでしょう。」by ピーター・バラカン ピーター・バラカンさんを…

三人の女

カメラマンの人の恋が一番好みかな。時間をかけてだんだんみたいな。ちょっと違うかもしれないけれど「恋人たちの予感」の映画みたいな時間の流れ方というかそういうの。恋と恋のあいだ作者: 野中柊出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/12/15メディア: 単行…

しょうが入りのチャイ

新幹線で東京にお昼過ぎに戻ってくる。そのまま郊外の自分のアパートまで帰ってくる。朝にいた大阪よりも関東の方が寒かった。ちょっと風が吹いている感じで寒さを増して感じたのかもしれない。移動時間で本を一冊読み終える。三浦しをんさんの直木賞を受賞…

あのとき思ったことと今思い出すことと

何かの出来事に何かを思ったりしたことがあったとしてそのときのことを思い出してみたりしようとするときその時の思いとは別の物語になっているのかもしれない。こんなふうに文章を書いていると実際に起きたことや思ったことを書いているつもりでいてもいつ…

毎日の確かさよ

だらだらと休みを過ごすより朝早く出かけてみた方がいいと思いサッカーの試合に行った。普通に歩けるようになったけどまだ何となく腰の痛みで違和感があって騙し騙しサッカーしてみた。悪化するようなことはなかったけれどとにかく早くこの違和感がなくなっ…

安らかな旅立ち

あたらしい年になった。1日ということで映画の日なので歩いてまた古い映画館へ出かけて1,000円で映画を見てきた。「おくりびと」という映画だ。遺体を綺麗な姿に清めて棺桶に納棺する仕事を題材にした映画だった。いい映画だった。映画のあとちょっと行って…

頭の天辺、今日は満月だった

読んだ本闇の子供たち (幻冬舎文庫)作者: 梁石日出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/04/01メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 110回この商品を含むブログ (132件) を見るルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き (中公文庫)作者: 山本容子出版社/メーカ…

師走に走る

サッカーをするたび体がどっか痛くなるのはきっと筋肉が衰えているのだなあと思ったのは先日受けた健康診断で体重はちょっとだけ去年より減ってたのに体脂肪率はあきらかに上昇していて、これは筋力が衰えたからですとはっきり言われたからだ。この前は腰が…

いろいろ読んだり見たりもしていた

逃げ出したい気分で本に逃げ込んだり、映画に逃げ込んだりしてみようとしてもなかなか身に入らなかった。落ち着いてからじっくりと読んだり見たりしてみた。「荒野へ」はやっぱり印象的な本だった。韓国のキム・ギドクという監督の映画が重たい雰囲気だった…

ついに見つけたぞ

映画INTO THE WILDを見てからずっと探していた原作本「荒野へ」はちっとも見つからなくて読んだ本は「荒野へ」のことも取り上げている城山三郎著「無所属の時間で生きる」という本だった。続いて読んだ白石一文著「私という運命について」は読み応えのある小…

別に殺されるわけじゃないし

忙しすぎるとか、忙しいとかあまり口にはしたくないんだけど、忙しい。でも最近そういう時に浮かぶことは、出来なくたって別に殺されるわけじゃないしまあいいやってことだったりする。できる限りのことは努力してみるけれど、そう思ってないとやっていられ…

何のためなのかな?

土日は休みのはずだけれど、やることがあるから朝から終電まで仕事をしていた。ふと、いったい何のため仕事をしているんだろうって思うけれど何のためなのか分からない。もし、結婚でもしていて、子供でもいたりしたならば、家族のため奥さんのため子供のた…

うた、きもち、ことば

「あたたかい この気持ちの中のもの」「転向しよう、そうしよう」という歌を何度も何度も繰り返し聴いていた。もしも、私があなただったら (光文社文庫)作者: 白石一文出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/07/10メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含む…

いらだちの日々

出張先でトリプルヘッダー。午前中にひとつ用事を済まし、お昼にはたっぷりネギでその姿が見えないたこ焼きをいただく。これおいしい。あまった時間で本屋に立ち寄る。前から買おうと思っていた杉浦さやかさんの新しい本を見つけたら一冊だけサイン本だった…

僕の心の中に住む怪物

お昼に新しくできた無印良品のカフェでご飯を食べたんだけど料理をお皿に盛り付けてくれた店員の女の子がとてもかわいくて、なんだか得したなあとかまた来ようとか、そんなことだけ考えていられたらいいなあと思ったりする。生きていくには軽薄な感じがない…

ラブ、スター・ガール作者: ジェリースピネッリ,Jerry Spinelli,千葉茂樹出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/04/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るあなたのそばで (文春文庫)作者: 野中柊出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

グローリー、グローリー、ハレルヤ

ムシムシ暑いです。帰り道に鱗雲の合間に見えた月はほぼ満月でひときわ明るい光を放っていました。すぐ近くにひとつだけそれもひときわ明るい光を放つ星がありましたがあれはなんという名前の星でしょうか?家に着くまでずっとその光を目で追っていました。…

気分のままに

red house paintersというバンドやsun kil moonというバンドで活動しているMark Kozelekが来日していてサイン会に行ってきた。ミニライブで数曲ギターの弾き語りを聴いたのだけれど地味なんだけどとても印象深く存在感がある歌で大好きだ。ライブも見に行け…

「みどりの日」はまだ先だってね

朝、ちょっといつもより遅く起きる。お酒は残ってなくて気分は悪くない。天気もいい。今日は国民の休日で「みどりの日」かと思ったらネット見ていたら「昭和の日」だった。「みどりの日」は5月4日になったんだそうだ。 ふと先週の土曜日の深夜のテレビで見…

酒を飲んでも飲まれるな

ゴールデンウィークの谷間の月曜日。朝の通勤電車はいつもよりも少しだけ空いている。行きの電車で福永武彦著「愛の試み」を読み終える。いろいろと考えを巡らせる。愛の試み、孤独であること、強くあること。愛の試み (新潮文庫)作者: 福永武彦出版社/メー…

魔法を信じるかい?

村上春樹訳による「ペット・サウンズ」という本を夢中になって一気に読んでしまった。ポップミュージックにヤラレちゃっている人ならばペット・サウンズと言ったらすぐピンとくるはずだ。そう、ビーチ・ボーイズのアルバムのことだ。たった一枚のポップレコ…

女の子が好きな女の子

新幹線の往復が続いたのでそのたんび本を買っちゃって一度に読んでしまいました。ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (新潮文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12/21メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を…

クッキー モグモグ

おやつに手作りクッキーいただきました。ほんのり甘いクッキーひとつ、それだけでモヤモヤや慌ただしい気分だってモグモグしているうちに吹っ飛んでいって気持ちがふんわり軽くなりました。ごちそうさま。 福永武彦著「草の花」を読了。最初のほう、うーんな…

ポカポカ(春のビョーキ)

アパートの南向きの窓から春らしい日差しがポカポカとした朝。お昼にサッカーの試合、ブランクが長過ぎて体が重い。でもミドルシュートで先制点を決めれた。気分がスッとした。試合も勝った。サッカーをした川辺の道の桜は見事に満開。家に帰ってきて甲子園…