恐るべき子供たち


KIDSという映画はHARMONY KORINEというたぶん当時10代の少年が脚本を書いた映画です。アメリカのLO-FIなバンドたちが参加しているサウンドトラックはそのジャケットのアートワークと共に僕の興味をそそった。このサントラは好きなアルバムなんですけどしばらくしてビデオで見たこの映画は強烈すぎて正直引いてしまいました。思いっきり人を殴りまくったりしてるし(これには本当に引きまくった)、ドラックやセックスとか乱れまくりの子供たちがそのまんまに描かれていたから。はっきり言ってあんまり好きな映画ではなくて一度見てお腹がいっぱいな感じです。でもこんなことがこの世の中で存在してるのも事実なんでしょう。

HARMONY KORINEはその後「ガンモ」と「ジュリアン」って映画を監督している。なんだかんだ言って結局気になって両方の作品とも見ているんですよね。印象はやっぱり強烈で一度見てお腹いっぱいできっともう二度と見ない映画だと思います。でもねHARMONY KORINEの映像感覚や時折登場するポップなキャラクターは結構好きかもね。ガンモのウサギ少年とか。あっCHLOE SEVIGNYは少しかわいいって思った。

ガンモ [DVD]

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