うたとギターとピアノ

久しぶりにgomes the hitman山田稔明さんのうたを聴いてきた。

グランドピアノが置いてあってgomesのメンバーの堀越和子さんがピアノを弾いて山田さんがギター弾いてうたを歌う。山田さんも僕が信頼する日本のシンガーソングライターのひとりです。

新しいアルバム「ripple」はバンドでありながら山田さんのソングライティングのあり方をくっきりと際立たせるための演奏でそれぞれが強く主張するのではなくてすべて含めて歌なんだなぁと思わせる、よりシンガーソングライターっぽい雰囲気のアルバムでした。

そういえば、CD買うときにそれを手にして、曲のタイトルに「星に輪ゴムを」っていうのを見つけたとき意味もなくうれしくなったのは僕が大好きなEdie Brickell&New Bohemiansのファーストアルバムのことを思い浮かべたからで、「サテライト」という曲のタイトルを見て僕が大好きなRickie Lee Jonesの歌を思い浮かべたのは僕の考えすぎなのかもしれないけれどきっとそうだって勝手に思ったりする。この人もEdie BrickellやRickie Lee Jonesが好きなんだと思ってね。「星に輪ゴムを」はこのときも歌っていたけれどEdie Brickellに直結するわけではないけれど、でも単純にいい歌。

「夢の終わりまで」という歌がとてもよかったし、「情熱スタンダード」はやっぱり感動的。

「手と手、影と影」という歌はジャックスカードのCMソングとして流れているようで山田さんはそのことをとても喜んでいましたが、僕はまだそのCMを見ていません。

ripple

ripple