アメリカ 心のうた

最近聴いて印象的だったアメリカのCDをここで紹介しておきます。この3枚ともアメリカのアーティストでどれも暖かく心に響いてくるので「アメリカ心の歌」などと題してみました。

CLEM SNIDEというバンドはバンドながらカントリーやフォークといった雰囲気のとても味のある暖かな音楽をいつも届けてくれるのですが、この新しいアルバムの冒頭はツインギターが絡み合うすがすがしいロックンロールでこれはカッコイイ。When We Becomeという歌がなんとも暖かいけどコーラス部分が何か言い足りない感じでそれが切ない雰囲気もしてとてもいいと思います。

JOSH ROUSEとDAVID MEADは共に30歳そこそこのナッシュビルで活動するシンガーソングライターです。JOSH ROUSEの新しいアルバムのタイトルは「ナッシュビル」というもので、DAVID MEADの新しいアルバムの1曲目は「ナッシュビル」というタイトルの歌だった。この二人の新しいアルバムはどちらも美しいメロディが溢れていてもう素晴らしい。ナッシュビルというアメリカのミュージックシティの出身だからカントリーってイメージかって言うとそうでもなくて、ニューウェーブを通過した雰囲気を感じさせてちょっと都会的な雰囲気の二人です。

JOSH ROUSEはなんとなくキラキラとした感じのメロディが溢れていて特にStreetlightという歌はたぶん星の光を通りに灯るあかりに見立てた風な歌でそのとおりキラキラしてる感じがするなぁ。ピアノのイントロではじまりサラって女の子のことを歌っているのかなと思った歌はSad Eyesという歌で”サッドアイズ”という歌詞がサラって聞こえただけでしたが、なんとも切なく響くドラマチックな曲です。

DAVID MEADはFountains Of Wayneの2年前の来日公演の前座で弾き語りのライブを見たことがあるのですが歌声がとても繊細で美しいなあと思ったのですが、出だしの1曲目からアルペジオギターとその歌声で僕はもうやられてしまいました。
Human Natureという歌がとてもいいなあと思ったらこれはマイケル・ジャクソンの大ヒットアルバム「スリラー」の中に入っている歌のカバーでした。

End of Love

End of Love

Nashville

Nashville

Indiana

Indiana