star light cinema

恵比寿ガーデンプレイスの屋外広場で夏に恒例となっている屋外で無料で映画を見れるStar Light Cinemaというイベント。おととしに「アイ・ショット・アンディ・ウォーホール」をこのイベントで見たときは整理券などなく時間になったら自由に席に座って見ることができた気がするけれど、今年はカップルに焦点を当てたような整理券発行の二人がけベンチシートで今年は"恋に効く"とかいうテーマらしくてラブストーリーばかりの上映です。先週の日曜日に行ってみて、あー席ないなぁって思いつつちょうどスクリーン横の固定ベンチが空いていたのでそこにひとり座って映画を鑑賞しました。

この日の上映映画は韓国映画「シュリ」
なんかいきなり銃で撃ち合いエグイシーンが流れ出すので、これがヒットしたラブストーリーなのかって思ってしまう。見ているうちにちょっと展開が読めて来たのですが、なるほどそういうことかって思いました。いろんな時代背景で起きていた北朝鮮や韓国の情勢について詳しく分からないけれどちょっとせつない確かにラブストーリーだな。久しぶりにバイオレンスなアクション映画を見て、やっぱりそういう映画にあまり慣れることができないと思ったけれど、エンディングのシーンと最後に流れていた英語の歌がなんとなくいい感じだったな。

次の日も会社を抜け出して、前の日と同じ席にこの日は二人で座っていた。
この日の上映映画は韓国映画「ラブストーリー」
自分の母親の初恋と自分の恋愛をシンクロさせて進むラブストーリー。無理して笑いをとろうとする演出がイヤでしたねって言われて確かにって思ったけれど、そういうの別に嫌いでもないけどね。戦争で目が見えなくなった母親の初恋相手に関して、自分が結婚したと告げていたのは相手に迷惑をかけないように気づかったウソだったのだろうということが、死んだときに二人が始めてデートした川に遺灰を流してほしいというところで交わされる言葉でなんとなく思ったりしたこと、映画を見た後に話をしてて気付くことがあったりしました。映画を見ていた子供が、戦争のシーンのときスクリーン前で傘を銃に見立てて銃に打たれて倒れこむ映画シーンのまねをしていたのがおもしろかった。雨のシーンのとき実際に雨が強く降り出して屋外だったので少しぬれてしまった。

シュリ [DVD]

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ラブストーリー [DVD]

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