ブロークンフラワーズ

〈GWのこと 2〉
近くのシネコンに映画「ブロークンフラワーズ」を見に行きました。
監督はジム・ジャームッシュ、主演はビル・マーレイ
ビル・マーレイは僕がまだ中学生くらいに見た「ゴースト・バスターズ」に出てたんだってね。でもそんなの知らなかったけど、ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」で哀愁溢れるおじさんを演じていて、その名前をちゃんと知ったんだけど今度はジム・ジャームッシュ監督だっていうんで気になっちゃいますよね。
フレッドペリーのジャージ姿でソファーに座っているビル・マーレイが映し出され、そしたら「恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」のフランスの女優さんジュリー・デルピーが出てきてちょっとビックリ。
届いた手紙の差出人や19歳になるという子供の存在については結局はっきりしないまま映画は終わってしまいこれで終わっちゃうのかっていう感じもするけれど、ジム・ジャームッシュですからね。こういう終わり方の方がらしい気がするし、僕は好きだなあ。ビル・マーレイもいい味出していますね。
GW中のシネコンでしたので席はほぼ満席でしたが、客層も幅広く若い方から年配の方までいらっしゃって、それがなんだかジム・ジャームッシュの映画を見ているには違和感があったなあ。

ブロークンフラワーズ [DVD]

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