街並み

実家の長野に行っていたとき、いっぱい食べ過ぎてごろごろしているのが楽なんだけどちょっとつらくも感じたので、運動しようと散歩に出かけました。去年ネオンホールという魅力的なライブスペースにライブを見に行ったときにそこ彼処に目にしたナノグラフィカっていう文字が気になっていました。そのナノグラフィカに足を運んだのです。
善光寺の門前にあるとても古い民家で入り口にはいろいろな手作りの品々が販売されていて、引き戸を開けると畳にちゃぶ台の喫茶室があります。そこにはふくちゃんと呼ばれていた赤ちゃんが本当に何も迷いがなくて、何もかもを肯定してくれそうな笑顔でハイハイしていました。なんだか妙にくつろいでしまう和やかな時間が流れている場所です。おいしいコーヒーをいただきました。
そこに置いてあった「街並み」という長野のいろいろな場所をスポットをあてて毎月販売している地図付き写真集を眺めたり、ネオンホール編集のCDを手に取ったりして時間を過ごしてました。ネオンホールのCDにはすっかりとファンになってしまったThe Endの歌が入っていたので購入しました。ライブではその時の気分に合わせて歌詞を載せているような感じがとても強烈だった「スタジアムロック」ととても印象的なフレーズがぐるぐると廻ってしまった「キリギリス」の2曲の音源を手に入れることができました。
気持ちいい夜空を仰いだならば
思い出してしまうだろう
構わずつじつまを合わせてでも
いつまでも
待っているような気がする
フォー ユー
僕にできることといえば
君なんていなくたって
べつに 平気だって
ふりをしてみることぐらいさ
ベイビー
「キリギリス」The End

ネオンホールにはマーガレットズロースを見に行ったことがあると言うとトイレを覗いてごらんと言われて、ちょうどオシッコしたかったから入ったらボーカルの平井さんのマーガレットズロースの絵が洗浄タンクに書かれていたんだよ。