田辺マモルの1月@下北沢ラカーニャ

田辺マモルさんのワンマンライブを見てきました。今日のライブはピアノとウッドベースを加えた新しいサンハイツという名前でのバンド編成です。田辺さんのうたは弾き語りでもいいけれど、こういったバンド編成も興味深い。今回の3ピースもシンプルな味付けだけれどそれがなんだか、いい雰囲気。ラボリボルバーとの「永遠の光」の高揚感がとても印象的で大好きですが、今日のピアノでの雰囲気もじわじわと来る感じでなかなかいい感じです。結局ね、やっぱり田辺さんのうたはとてもいいなあと思いました。
試しに歌ったという新曲「それでも彼はよろしくと言った」(題名あっているかな?)もなんだか切なくグッと来ました。カンニングの人が亡くなられたニュースを見て曲を仕上げようと思ったって言っていてそれを聞いて曲の輪郭もスッと伝わってきた感じがしました。「ライフサイクル」の終わりのMCがあるあるって思うような話でしたが、曲の終わりに演奏が中途半端に続けられて面白いシーンでした。20代に作ったふるい曲ですと歌われたルート30に霧とかなんとかという歌も初めて聴いたのだけどいい感じだったです。
最後2回目のアンコールで歌われたのは、「プレイボーイのうた」
そうだ、最近the wallflowersのone headlightという歌を初めて聴いてみたんだ。なるほどね!

今日は他のライブ(そのライブ僕も見に行きたいくらいのラインアップだったよ)を見に下北沢に出て来た友達とライブ前にジャズ喫茶マサコに行ってコーヒーとあんトーストを食べて、ライブの後にまた合流して曽我部恵一さんの経営するカフェCITY COUNTRY CITYで軽く飲んでご飯を食べてなんだか下北沢を満喫した日だったな。
昼間はあったかかったけど、自分の住んでる埼玉まで戻ってきたらとても寒くてでも、帰り道歩きながら空を見上げると、冬特有のきれいな星空でなんだか得した気分だった。なんだか分かんないけどね。

ブリンギング・ダウン・ザ・ホース +2

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