すがきやのスーちゃん

peanut_butter2007-05-30

松本人志監督作品「大日本人」が気になるね。傘差すUAの写真、へー、UAが出てるんだ。うーんどんな映画なんだろうね。
「スリーハンドレットはどう?あんまり興味ないか。」「歴史ものですかね、そうですねあんまり興味ないかもです。」「殯の森はどう?」「すごく見たいです。あの監督の作品見たことありますけど、たぶんはっきりとしたストーリーの映画じゃないでしょうね。それらは、ただ生活の断片をつなぎ合わせたような感じの映画だったから。」カンヌ映画祭でグランプリを受賞した「殯の森」の監督の河瀬直美さんの映画は「萌の朱雀」「沙羅双樹」の2本を見たことがある。分かりやすいストーリーを持った映画を期待しているなら、たぶん、う〜んって思うような映画だと思うけど、僕はそういう感覚がとても印象的に感じました。もともとは映画から膨らんで書かれた小説の「萌の朱雀」があってその表紙が奈良美智さんの絵によるものでついつい手にとって読んだのがきっかけだった。カンヌのニュースを聞いた日、その小説の文庫本を探してみたけど、見つからなくてふと思い出した。僕は旅行に出掛ける飛行機の中でその小説を読んだんだ。その旅行中に印象的な小説だからってその旅行を一緒に廻った人にプレゼントしたんだった。そのときのことをはっきりとした記憶で思い出すことになったんだ。
出張先でのお昼ごはんはすがきやのラーメン、これは子供の頃に近くのジャスコでよく食べた懐かしの味なんだ。白いスープはとんこつというわけではなくて化学調味料的な感覚なんだけど不思議とくせになるんですね、これが。
曇り空の向こうに今日は満月なのかな?
今日のBGM:坂をのぼる / ふちがみとふなと