スピカ

peanut_butter2007-06-16

朝、とても早く目覚めてテレビをつけた瞬間ちょうど宮崎あおいさんが結婚したニュースが目に入ってきました。きっと僕はファンだから、そんな偶然を装ったふうに知らせが入ってくるんだな。これで純情きらりの有森3姉妹はみんな結婚しましたね。雲ひとつない青い空、洗濯をして洗濯物をベランダに干しながら、インターネットのミドリカワ書房のラジオを聞きました。田辺マモルさんがゲストだったからです。あと、大阪にお住まいの方が親切に大阪のFM局の田辺マモルさんがゲストの放送2本をダビングして送ってくれたカセットテープもそのあとにあらためて聞き直しました。ありがとうございます!そんで朝から自転車に乗ってシネコンへ行きました。さだまさしさんの小説「眉山」の映画を見ました。宮本信子さんも松嶋菜々子さんもとてもいいなあと思いました。いろんなことに想いが巡るとてもよい映画でした。原作小説を買って家に帰って読み始めました。ついうとうと、気付いたら寝ていて、目が覚めると16時50分。あっといけない、行こうと思っていたプラネタリウム・ライブ「続・星の王子」の開演に間に合わないぞってあせりましたが、あせってもしょうがないのでとりあえず落ち着いて家を出ました。案外家からあまり時間のかからない場所だったけれど4組出演するうちの最初の出演者の演奏は中に入れなくて聴けませんでした。PAJAN&犬塚彩子という方だったんですが、どんな演奏だったんでしょう。聴けなくて残念でした。あとの3人の主演者は島崎智子さん、ううじん寺尾紗穂さんの演奏は充分堪能することができました。プラネタリウムの星空を眺めながらのライブでした。久しぶりに見たプラネタリウムは本当の星空とはやっぱり違う人工的なものだけれど雰囲気はとてもいいなあと思いました。島崎さんの「東京の街に色がついた、色がついた、色がついたよ」だったかなそんなフレーズで太陽が沈んでいって夕焼けっぽく赤みがかって星や三日月や流れ星が現れる演出にいいなあって思っていました。ううじんさんはギターとうたのスタイルでしたが、おとこ星アークトゥルスとおんな星スピカの話やひこぼしとおりひめと天の川の話ともに流れ出したギターの音の雰囲気からじわじわといいなあって思ったんですけれど歌い始めた瞬間に素晴らしくて前のめりになって聴き入ってしまいました。ううじんさんのことはどんな方かも全然知らずにいたんですけど、いきなり自然に中のほうまで歌が飛び込んできてとてもいいうたが聴けてよかったです。寺尾紗穂さんもいつも落ち着いた雰囲気のピアノとうたで本の朗読などを絡めながら演奏で星空は東京で見えるような薄明かりの光で春から冬のオリオン座やシリウスまでが徐々に動いていって最後は満点の星空でした。ううじんさんの演奏のあとにトイレに行くためにプラネタリウムから出て窓から見えた夕焼けは半端なく綺麗な空の景色でした。写真に撮りたいくらいでしたがカメラを持っていませんでした。家に帰ってきてからスピッツの「スピカ」を聴きました。スピッツのうたでも個人的に特別な"ああ僕のままでどこまで届くだろう"っていうシングル曲「楓」との両A面だった"幸せは途切れながらも続くのです"っていうあの歌です。

もうじき夏至です。キャンドルナイトの2004年のイメージキャラクターは宮崎あおいさんでしたね。