we are born forever

peanut_butter2007-10-06

朝は早く目覚めたら、とても気持ちいい天気で洗濯をしてベランダに洗濯物を干した。寝っ転がってカレル・チャペックのエッセイ「チェコスロヴァキアめぐり」や山川直人さんの漫画「コーヒーをもう一杯」をおもしろいなあって思いながら読んで過ごしていたら、いつの間にか昼寝をしていた。夕方、六本木に出掛けた。東京ミッドタウンに初めて行った。といっても、特別行きたかったわけではなくて、実際そんなに惹かれる場所でもありませんでしたが、目的はそこにあるBillboard LIVEというところでリッキー・リー・ジョーンズRickie Lee Jonesがライブしに来日していたからだった。Rickie Lee Jonesのライブを見ることが夢だった僕も何年か前にその夢が叶ったと思ったら今回でライブを見るのがもう3回目だった。夜6時と夜9時の2部編成のライブでそれぞれに料金がかかるんだけど僕は2回分のライブを両方とも見てきた。Rickie Lee Jonesの今年出た新しいアルバムはざらざらしたロックな感触のコンセプトアルバムだったんだけどライブの雰囲気もそういう感じだった。1部の演奏は特にそんな感じだった。2部はピアノの弾き語りからスタートしてざらついたロックな雰囲気の演奏もあったけれど、David BowieのREBEL REBELのカバーなんかも披露したし、何より僕の大好きなサテライトをたぶん2つのアレンジで2回歌ったし、恋するチャックも聴くことができて感激した。お金はちょっと張りましたが1部だけじゃなくて2部も見て大正解。Rickie Lee Jonesはもういいおばちゃんなんですけどぴったりとした服を着ていたから、ふくよかなアメリカのおばちゃん体型が余計に目に着きましたが、あの歌声は衰えることなく会場中を自由自在に漂い続けていた。それはやっぱり素敵な声だなあと心から思って何度も何度も感激したライブだった。帰り道には星を見上げていた。

チェコスロヴァキアめぐり―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

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コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)

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サーモン・オン・エクスポジション・ブルバード

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