HOMETOWN on my mind

peanut_butter2007-11-03

朝曇っていたけれど、お昼になったら晴れてきた。今、実家に来ている。また僕はあまく見ていて薄着できたらすっかり肌寒くなっていた。駅から家まで歩いていったんだけど、小学校のとき市のサッカーチームで日曜日に練習していたグラウンドを通り過ぎたり、坂道に段々となっている割と新しい公園を見ていて、あーここって何だったっけなあ、ああ、そうだ野球場で小さい頃20点もの大差のついていたような高校野球を見たりした記憶がよみがえってきた。まだ変わらず動物園がやっているんだなあと久しぶりに動物園に入った。あいかわらずの小さな動物園だったけど、アシカとか猿山とかペンギンとかピンクフラミンゴなんかを見てきた。懐かしい景色だ。木々は紅葉で赤や黄色に色付いている。
夜ごはんを食べてから歩いてネオンホールに行った。第二回フーテンのフーテナニーというライブ。出演は不発団というThe Endと小川哲郎さんのユニット、スズメンバ田辺マモルさん、ラヴラヴスパーク。不発団は兄弟って設定か?The Endと小川哲郎さんの持ち歌を交互に披露。途中で離れ離れだった長男、マモ郎兄さんが登場し佐野元春さんのDOWNTOWN BOYのカバーを演奏。The Endは松葉杖をついて白のマントに羊の被り物。The Endと小川哲郎さんのうたもMCでのキャラクターはバラバラな感じだけれど、どちらも染みる。The Endのとるコーラスも味があって印象的でとてもいい。スズメンバのスカスカしてゆるいリズムを刻む感じの雰囲気はちょっと面白かった。田辺マモルさんはThe Endとの競演で数曲演奏。メル友という二人での掛け合いMCが面白かった。「僕がアメリカ人だったら」「桜田淳子って」「いっしょに寝たけど何もしなかった」「GAP」「なかよし」「ことばのたね」「僕と痴漢」「ライフサイクル」だったかな。新しいアルバムからのうたを生で久しぶりに聴いた気がするけれどすごく染みたなあ。初めて聴いたラヴラヴスパークというシンガーソングライターのうたもとても素晴らしかった。とても楽しいライブだった。見に来てよかった。この前ネオンホールに来たときに気に入ったバンドtheビアーズの岡沢じゅんさんのソロCDRとThe Endのまだ聞いたことのないうたの入ったネオンホールのコンピレーションCDを買った。そうしたら、岡沢じゅんさんもこの日のライブを見に来ていた。夜は特に冷えるからって父親がフードのついたジャンバーとマフラーを貸してくれた。本当に寒かった。そういえば借りたマフラーは僕がスコットランドに行ったときのお土産だったもので、同じマフラーを自分でも持っているのだった。