手錠のロック

この間見た映画の上映前にやっていた予告編で見て気になっていたドイツ映画「4分間のピアニスト」を見に行きました。主人公の囚人の女の人は複雑でつらい過去を背負っているのかもしれないけれど、どうしたらそんなふうに暴力的になってしまうのかよくわからないんだけど、そういった内に秘めたどうしようもない衝動がそのままピアノの演奏に反映されていて、なんだか気を張っている状態でずっとスクリーンを見つめていました。最後の演奏シーンは息をつく間もないほどに（いや、ちゃんと息をしていたんだけれどね）緊張感があってジッと身動きもとれずに鳥肌が立つくらいでした。つい、衝動的にサウンドトラックを買ってしまいました。

映画「4分間のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック

梨木香歩さんの小説「西の魔女が死んだ」が映画化されたんだ。チラシがあった。とても好きな小説だから見てみたいです。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

空気公団の空装に出ていた珍しいキノコ舞踊団は映画「めがね」のメルシー体操の振り付けを担当していたみたいです。