四国お寺巡りの本

四国へ出張に行く飛行機に乗るために行った羽田空港の本屋で手に取った格闘家だった(格闘技に興味がなくて一度も戦っているその姿を見たことがないのだが、、)須藤元気さんの文庫本「幸福論」は四国の88カ所のお寺を巡る旅について書いたものだったのでそれを買って行きと帰りの飛行機の中で読み終えました。四国には出張でなく訪れる機会を持てたらいいなあと思わせて、そんな充実した旅を綴った本です。この間の絵描きのハヤスコさんのスペイン巡礼も興味をそそりますが、日本にも巡礼ではないけど同じようなお遍路があるんだなあと興味がわきました。何でこの本を手にしてしまったかというとだいぶ前に何かテレビのトーク番組でゲストで出ていた須藤元気さんのものの考え方が変な感じでおもしろいなあって思ったことが頭の片隅に残っていたからです。なんか物の気持ちを想像してみるとか、食事のときにこれから食べるものの気持ちを想像してみるとかそんなような話をしていたような、、、うる覚えですけど。

幸福論 (RHブックス・プラス)

幸福論 (RHブックス・プラス)