ボーイは小学生、ガールはお母さん

出張で新幹線に乗る前に寄った駅の本屋で野中柊さんの文庫本が出ていたので買って読んだ。「ガール ミーツ ボーイ」というタイトルだから何となくありきたりな恋愛小説かというふうに思わせておいて、実は小学生の男の子とそのお母さんの話でした。そんなふうにちょっとひねりを効かせたような野中柊さんの小説は僕はやっぱりとても、好きですね。

ガールミーツボーイ (新潮文庫)

ガールミーツボーイ (新潮文庫)