非現実の王国で

peanut_butter2008-04-20

朝から仕事に行ってお昼には切り上げて映画を見に行った。「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」というドキュメンタリー映画。親類も友人もなく人付き合いが苦手で、でも怠けることが嫌いで病院の清掃員として働きつつ教会のミサにも休むことなく通い続けたがそれ以外は引きこもりの生活をしていたヘンリー・ダーガーの作り上げた自分だけの世界。死後に発見された家の中に残された絵や文章に世界中の人々が魅了されることになったのだ。なんとも不思議な衝撃を受けました。映画を見たあと、渋谷はすごい人だと思って原宿まで歩いていくとなんだかビジュアル系のバンドのライブがあるのかいろんな格好した集団がいて原宿駅はすごい人で駅に入るのも嫌になって線路沿いを目印に新宿駅まで歩いてしまった。東京はどこもすごいたくさんの人たちでみんなワイワイガヤガヤしているのだけど、ひとりの僕は早く家に帰ることしか考えられなかった。