「みどりの日」はまだ先だってね

peanut_butter2008-04-29

朝、ちょっといつもより遅く起きる。お酒は残ってなくて気分は悪くない。天気もいい。今日は国民の休日で「みどりの日」かと思ったらネット見ていたら「昭和の日」だった。「みどりの日」は5月4日になったんだそうだ。
ふと先週の土曜日の深夜のテレビで見かけた番組でハンバートハンバートの新曲らしい歌を耳にして気になったことを思い出し調べてみるとやっぱりハンバートハンバートの新曲で「罪の味」という歌でitunesでダウンロードして繰り返し聴いた。
とうとうおいらやってしまった、超えてはならぬ線をまたいだ、死んだらきっと地獄行きだな、お前とももう離ればなれか、ヘイヘイヘイ俺バカなこと、ヘイヘイヘイ俺しちまった
なんかこんな変な歌詞を遊歩さんの真っ直ぐな歌声で歌われたら不思議と爽快な雰囲気になっていておもしろい。この歌がエンディングとなっているテレビ番組は小林聡美さんともたいまさこさんのコンビのバラエティ番組「2クール」というやつ。この週末のが4回目だったらしく見逃した今までの回がネットで見れたのでぼーっとそれを眺めていた。映画「めがね」の同窓会の会話の中で大人の自覚みたいな話をしていたけれどあんまり大人の自覚がないままで大人になってしまったようなことをみんな話していてなんだかホッとしたりする。

夕方に思い立って横浜まで出掛けて再びGlen Phillipsのライブを見に行ってしまった。おとといのライブも素晴らしかったけれど今回は弾き語りの他に良原リエさんのアコーディオンメロディオンや小ちゃな鉄琴によるサポートが加わった曲も披露されてとてもいい感じだった。tureという歌が好きだ。MCでネットで自由にダウンロードできるから試してみてと言っていたrise upという歌もいい感じで家に帰ってmy spaceに登録してあるのをチェックしてさっそくダウンロードした。nickel creekとの競演による曲だったようだ。会場で売られていた新しく出ていたepのCDも買った。懲りずにワインを一杯だけ飲んだらだいぶ酔ってしまった。体調が良くないのか?お酒を毎日飲むのはやめてたまに飲むようにしようと思った。
前にネットで連載されていたのを見ていたのだけれど4月の初めに青山ブックセンターのパネル展なんかも覗きがてら買っていた杉浦さやか著「ひっこしました」を読んだ。ネットで連載してたものの他、住みはじめてしばらく経った後日談なんかも追記されていてとても興味深かった。初めて一人暮らししたところが風呂なしだったとか書かれているのを読んで、僕もそうだったなあと銭湯通いの日々を思い出したりした。あと8年住んだ場所を引っ越したと書かれていたのだが、僕は気付いたら今のマンションに丸13年も住んでいるのだった。環境を変えてみることに興味を引かれるような引っ越しの魅力が詰まった本だったのだけど僕はまだ少し腰が重い。今住んでいるところのいいところは13年も住んでいるのに更新を3回しかしていないことで、不動産屋さんから「あのね、更新してもらうの忘れててね、それはいいんだけど保険切れちゃってるのよ。ちょっと都合いい時に来てくれる。」と電話を受けたときはなんだかゆるくていいなあと思ったりしたのだった。さておき、住む場所が気持ちいい方がいいのは確かだと思って、とりあえず物で溢れた(ほとんどCDと本なのだが)部屋の整理ぐらいはしないとなあとかは思った。
寝る前にもらった葉書の手紙の返事を書く。僕も切手を貼らないで送ってみようと思ったけれどきっちりと貼ってしまうのだった。

ひっこしました

ひっこしました