雨に降られて

基本ぐうたらなので、休日は基本ダラダラなのだ。朝起きて寝ぼけたままテレビを眺めブルガリアヨーグルトの大きいパックをそのまま食べ切ったり、ちょっと抱えてポロンポロンってやってみて、あー、ダメだなあ、奏でるのは難しいなーってしてみたり、おなか空いてそばを茹でて納豆かけて食べながら篤姫の再放送を眺めたり、寝っ転がってただただ地味な音楽を聴き続けたり、ハッと気付くと夕方だ。それでも夜は出掛けてみたりする。雲行きが怪しいが自転車に乗ってシネコンのあるショッピングモールへ行った。安い値段で映画を見れるレイトショーを狙って「アイム・ノット・ゼア」のチケットを買う。おなかが空いて上映まで少し時間があったので、ハワイアンの雰囲気のハンバーガーショップでビールセットを注文した。ここのビールセットはカリカリなポテトフライと大好きなオニオンリングがおつまみで気に入っているのに残念なことにオニオンリングが売り切れでチキンナゲットに変えられる。僕はベジタリアンなのに(嘘)
アイム・ノット・ゼア」はサウンドトラックが先行して気に入っていたのでとても期待していた映画でBOB DYLANにまつわるのエピソードなどを断片的に繋ぎあわせた映画なのだった。サウンドトラックのジャケットはケイト・ブランシェットBOB DYLAN自身にも見えるようなジャケットで6人の俳優によるBOB DYLANの化身の中でもケイト・ブランシェットが話し方から雰囲気までそれらしい雰囲気だったのが面白かった。サウンドトラックでCALEXICOをバックに歌を披露していたシャルロット・ゲンズブールも映画に出演していた。The Freewheelin'のアルバムジャケットで肩を並べて歩く恋人が シャルロット・ゲンズブールが演じるモデルとなっているのだろう。映画はBOB DYLANに興味がある人や気にかかるぞって思う人ならば興味深く面白く見ることができるんだろうって思う。それでも、よくわけわかんないとも感じる映画だった。

Freewheelin Bob Dylan (Reis)

Freewheelin Bob Dylan (Reis)

映画が終わると雨が降っていて、雨にあたってびしょびしょになりながら自転車に乗り家まで帰った。地味な音楽を聴いていたと書いてしまったけれどJorge Drexlerというスペイン語で歌うシンガーソングライターのアルバムとノルウェーのシンガーソングライターegil olsenのアルバムがとてもよかった。
12 Segundos De Oscuridad

12 Segundos De Oscuridad

I Am A Singer/Songwriter

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