笛社会見学

栗コーダーカルテットの演奏会に足を運んだ。数年前まで会社帰りふらっとくるりやらスーパーカーやらフィッシュマンズやらいろいろなライブに足を運んだ赤坂ブリッツは一度なくなって最近また新しく出来上がった。その新しくなった赤坂ブリッツに初めて行った。小さなライブハウスでばかりで見ていた栗コーダーカルテットが今や大きな天井の高いライブハウスで演奏するなんて有名になったんだなあと思ったけれど、メンバーの方々もちょっと緊張していたようだった。「遠くの友達」という新しい栗コーダーカルテットのアルバムは4人のメンバーの他に6人のボーカリストに曲を渡して詩をつけてもらって歌を歌ってもらった曲も入った新しい試みをしている作品でした。演奏会には田中亜矢さん、原マスミさん、湯川潮音さん、鈴木博文さんの4人のゲストボーカリストが登場しそれぞれ1曲の自身のオリジナルソングと「遠くの友達」収録曲を披露しました。栗コーダーカルテットというフィルターが入って演奏会はひとつの雰囲気にまとまっていましたが、ゲストの方々のそれぞれのフレーバーを持った歌やおしゃべりは楽しくいい感じでした。リコーダーから由来しているバンド名ですがもう僕も存在を知ってから10年以上なりますが佇まいは変わりないけれど、リコーダーを使わないような曲もいくつかあって進化していっているように感じました。栗コーダーカルテットの演奏会に足運んだのはずいぶん久しぶりだったけれどやっぱりすごく楽しい。数年前までクリスマスの栗コーダーカルテットを聴きに行くことが恒例だったけれどたぶん3年くらい行っていないなあ。今年はまた行ってみようかと思ったりしています。

遠くの友達

遠くの友達

UAはゲストで登場しませんでしたが、みんなのうたで放送中というこの歌いいなあ。