ジングルベルで鈴が鳴る

毎年ちまちまと返済していた借金の残りを一度に支払ってしまうことにした。コンビニのキャッシュコーナーで必要な金額をおろそうとしたら10万円が一度に引き出す限度で何度かにわけて引き落とす。ウン十万を郵便局に振り込んで借金返済、もう借金はナッシングだ。借金といってもたいしたことじゃなく学生時代にずっともらっていた奨学金を返済しただけの話で大きな買い物など気が小さくてなかなか出来ないので、きっともうしばらく借金することもないんだろう。会社の部の忘年会だったけどずっと前からチケットを取って楽しみにしていたので栗コーダーカルテットのクリスマスライブを見に行く方を選択する。忘年会とかいってね、そう簡単に忘れるようなこと出来ないものでね、どうでもいいんだ。栗コーダーのクリスマスは毎年毎年ずっと続いていてちょっと前まで僕は恒例行事みたいに足を運んでいたものだったけど、ここ何年か行けていなかったんだけど、今年は久しぶりに行くことが出来た。前に体験していた栗コーダーのクリスマスと雰囲気はちっとも変化はなくそれがなんだか安心感を伴った心地よさを感じさせてくれたのだった。ただその間に新しいクリスマスのアルバムが発売されていたので新しい曲も聴けたりした。赤盤クリスマスの中の曲では「泣くなよスノーマン」が緑盤クリスマスの中の曲では「しろいおひげのおじいさん」が好きだ。両方の曲を聴けてよかった。「しろいおひげのおじいさん」はここのところのラストナンバーで定着してるようでお客さんは鈴を持ち込んでシャンシャンシャンって開場中に音色が響き渡る。曲が終わってはじからはじに鈴の音が消えていくときにサンタさんがそりに乗って通り過ぎていくのが見えた。うそだけど。やっぱり栗コーダーカルテットはクリスマスにぴったりだ。
栗コーダーのクリスマスII~the Holly & the Ivy~栗コーダーのクリスマス~The 12 days of Christmas~