健やかなる時も病める時も

peanut_butter2009-04-11

結婚式にめずらしく呼ばれたので行ってきたんだけれど、予想してたんだけど、僕はいい歳して結婚してないので、今日は婚活でしょとか、新婦の友達のなかで誰がいいか言ってみなとか、今度はお前の番だなとか、今度女の子紹介してもらいなよとか、まわりからいろいろ言われてヘラヘラとして適当に受け答えて、独身でいるのってこういうのがめんどくさいし苦手だなあとまた思った。感心するようなことをいろいろと司会の方が新郎新婦のプロフィール紹介しているのを聞いて、僕はこんなふうに紹介してもらえるような人生なんて送っていないからこういう結婚式はできないだろうなあとついつぶやいたら、心配することの順番がちがいますよと言われたんだけれど、まずひとりでフラフラしていることを心配したほうがいいって言っているのだろうと受け取って全くその通りだなあと思った。そんなこんなでも、とにかく幸せそうなふたりの姿を見ているのはなんだか良かった。酔っぱらっていたからかテーブルの上にあった花が欲しくなってもらってきた。家に帰ってきて、ひとり花を飾ってみて、僕は自分のことを変なのって思った。