スランプさん、自力で復活(したいよ!!)

今年はどうやら体調的にあまりよくない年かもしれない。癖になっているのだけれど腰を痛めていつもより直るのが長引いて何ともなくなったと最近は平気で過ごしていたのに、月曜日の夜あたりから原因不明でまた痛くなりそれが続いている。出歩いたりすることが多くて歩いたりが多い仕事状況なのだけど、腰からだんだん足の方が痛くなって片足をちょっとびっこになりながらじゃなきゃ歩けない。休日となって洗濯したりお風呂に入ってみたりするとき以外ベッドで横になっていた。夕方にチケット取っていて楽しみにしていたハンバートハンバートのライブを見に足をびっこで渋谷に行った。ハンバートハンバートはやっぱりいいなあ。ゲストの太郎さんが演奏するバイオリンやバンジョーマンドリンを加えての演奏でいつもとちがうアレンジで聴かせてくれた歌もあってとても素晴らしかった。そして今回はハンバートハンバートのライブ終演後に佐藤良成さんがドラムとギターの二人組で活動しているグッバイ・マイ・ラブというロックバンドのライブがあった。でっかいアンプをバックに飛び跳ねてグワングワンとギターを鳴らす良成さん、ドラムの人もエネルギッシュに地響きが感じられるくらい力強い音を叩きだしていてもうロックだって感じで、歌っていることは明日君と会って何話そう、何着てこう、君はどう感じるだろうとかいうようなちょっとかわいらしく感じるような雰囲気だったりして僕は無性に飛び跳ねたい気分だった。でも、ライブが終わって足をびっこに引きずりながら途中で神座のラーメン食べて、また足をびっこ引きづりながら渋谷駅に戻って電車に乗って家に帰った。渋谷に溢れるたくさんの人々はなんだかエネルギーが溢れている人ばかりでそんな騒がしい雰囲気はいつもの僕だったらちっともうらやましくなんて思わないけれど、足を引きずって歩くのがとっても情けなくてエネルギー溢れた人たちがうらやましく思えた。
家でベッドに横になりながら聴いていたのは豊田道倫さんの「ギター」というアルバムとニーネの「小さめシャツの女の子 公園でIT革命」というアルバムでどちらもへなちゃこな雰囲気だけれどすごく正直な思いがあふれてて僕は気分が軽くなった。ニーネのパンキッシュな「スランプさん、自力で復活!!」という歌がえらく強く胸に響いた。
人のために 話出来るなら 人のために 手を差し伸べられるなら 人のために 笑いかけれるなら どんどんやった方がいい どんどんやった方がいい ENDLESS FEELING, LIMITED LIFE
ああ、腰と足さえ直ればなあ。なんとか自力で復活したいよ!!

ギター

ギター

小さめシャツの女の子 公園でIT革命

小さめシャツの女の子 公園でIT革命