バンドやろうぜ!
SNOOPYやWoodstockやLucyやSallyやPeppermint Pattyはそんなふうにバンドを始めたのでしょうか。地下鉄に置かれたフリーペーパーの中身は特に興味がないけれど表紙を切り抜いてみた。
おとといは吉祥寺で松倉如子さんのワンマンライブを見てきたのですけれども新しいCD「パンパラハラッパ」の発売記念の集大成ライブといった趣で入れ替わりで11人の演奏家との共演。なんだか松倉さん、うたを歌うことの喜びが溢れてて素晴らしかった。その様子が楽しくて笑っちゃったりしたりしたけれど歌の中にはなんだか切ない気持ちもふわーってしてくるような瞬間があって松倉さんの歌がいいと思うのはこういう感覚になっちゃうからなんだなあと思うけれどもこの日のライブはバンドの音をバックにごきげんに踊ったりしてたり全体を通したらもう楽しいものでなんだか気持いいものだった。アンコール前のラストは砂というレゲエバンドの演奏で「いとしい人」という好きな歌を久しぶりに聴いたけれどバンドの演奏に負けるものかとちょっと乱暴にそれでいてグッとくる歌がとても印象的だった。一緒に演奏を続けてる渡辺勝さんやこの日演奏に関わっていた人たちがいなくなっちゃってもひとりでずっとこうして歌いつづけるんだととても力強く最後はアカペラで歌ってた。あと、いつもこんな服着ないんだけどと言っていたけど頭の花飾りとともに綺麗だったなあ。とてもいいライブ、いいもの見たなあって思った。そういえば松倉さんの歌を初めて聴いたライブハウスがここだったなあと堂島孝平さん主催のイベントのオープニングアクトで堂島さんが「すごかったね、キヨシローみたいだったね。」とかそんなふうに松倉さんの歌のことを言っていたことをふと思い出した。
- アーティスト: 松倉如子
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2009/06/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (6件) を見る