収穫祭

電車に揺られて田んぼまで行った。春に植えた苗が稲穂をつけて、今日は稲刈り。

田んぼの稲を刈り取って棚の上に縛った苗を吊るして干した。一仕事のあとたんぼで栗ごはんやすいとんやなすとか大根の煮物などをお昼に食べる。おいしい。ビールもおいしい。キャッチボールをすごく久しぶりにしたりもした。中国のひょうたん笛も聴いた。ちょっとした収穫祭みたいだ。

電車に揺られて家に帰ってきて、床に積み上げてある本の中から「ポプラの秋」を取り出してきた。とても好きな小説だ。たぶん4回くらい読み返してるから読むのは5回目、ページをめくるたびに、記憶にこの文の並びの感じがはっきりとよみがえってくる。でも朝早かったから知らない間に眠りについてて意識を失っていた。目が覚めると真夜中だった。続きは新幹線で読むことにしよう。