こんな世界の真ん中で


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出張先でお昼に前に人から教えてもらっていたフランス料理店でランチを食べた。パンと前菜とメインデッィシュで千円。前菜は海老のマリネと赤かぶと白かぶを白菜で四角い形に包んだやつ。きれいな盛り付けだったから写真に撮って、ブログに載せてセレブを気取ろうかと思ったけど、やめた。メインデッィシュは豚とレンズ豆を煮込んだ料理だった。僕、豆が好きだなあ。おいしかった。ちょっと間に合うかあぶないかなあと帰りの新幹線に乗って、栗コーダーカルテットのライブに向かったけど、ちゃんと開演前に赤坂ブリッツに着いた。栗コーダーは今年で15周年なんだって。僕はたぶん1998年に知ったから11年栗コーダーを聴いてきたんだと思う。アマチュア期、映像期、ウクレレ期などそのときどきの活動形態の歴史を振り返るライブ構成で楽しめた。年末は栗コーダーの季節。来月は今年も栗コーダーのクリスマスに行くつもり。ゲストでUAが歌を歌った。みんなのうたでも流れた「ポポ・ルイーズ」という歌、UA自身の飼犬の名前がポポでポポのことを歌っているんだけれど、ステージにはそのポポも登場した。そしてフィッシュマンズの「頼りない天使」を歌った。ちょっと泣けた。オリジナルのフィッシュマンズのバージョンも貼付けとこう。佐藤伸治さんのラストライブ、僕はその場にいたんだ。僕が栗コーダーを知った1998年の年末のこと、そうだった、そのライブも赤坂ブリッツだった。今だってはっきりとその時の情景を覚えてるんだ。

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wilcoの単独公演での来日を知った。一度イベントで来日したとき見に行ってるけれど、今度はついに単独公演だ。仕事中にイベントに一緒に行った人から電話が来て、あ、wilcoの来日のことでしょ、僕も連絡しなきゃって思ってたんです、行きましょうよ、チケットとらなきゃですね、長いこと待ちましたね、と盛り上がった。きっとJeffは日本のこと好きじゃないんだろうけど、とにかく、やっと日本にやってくるんだな。