部屋の中にお月様

ちょっと仕事に行ったあと、夜に神保町に行った。最近読んでる本が松浦弥太郎という古本を買い付けて売ったりしているらしい方の本でたまたま神保町がよく出てくるから仕事じゃなかったら明るいうちに来てぶらぶらしたかったと思った。AMULETという雑貨屋に行ったんだけれど、もう何年か前に杉浦さやかさんとすげさわかよさんの旅するイラストレーターふたり展(忘れたから勝手に名前つけてみた)を見に行ったのがAMULETだったなあと思い出したけれど、地図見ながら行ったら場所が変わったような気がした。お店の雰囲気は変わらない感じだったけど。

ううじんさんのライブを見に行ったのだ。MCでAMULETのことお店は変わらずいい雰囲気だけれど場所が違う場所にあったと言っていて、やっぱりそうだったんだと分かった。ううじんさんのうたはやっぱりいいなあと思う。柔らかくやさしく響くけれど、ギターの爪弾きとそのうたを聴いていると不思議なくらい、ロックンロールとかパンクとかを聴いてるよりも強く揺さぶられる。最初に聴いたときからずっと。雨か雪か分からないような天気で月も星も見えなかったけれど、部屋の中にはううじんさんが持参した手づくりの月が浮かんでいたし、鳥も飛んでいた。なんか、いいね。

バンビフォンレコードの社長(?)から渡されたDMを持ってAMULETに宣伝活動した。何か繋がっていくといいんだけれど。バンビフォンレコードの社員になれるかな。