花冷えの休日

peanut_butter2010-04-05

休みの日は、おしゃべりが苦手な僕も、やっぱり誰かと話をしたかったのか、近くに用事があったのを理由に突然、人の家に訪ねて、焼き芋食べてお茶飲んだり、ご飯をご馳走になってビールや焼酎もいただいておしゃべりした。何を話したかな?ただ、なんか最近、いろんなきっかけでちょっとした繋がりが見えてくるのがなんだかおかしいなって思ったりしてる。
次の日、花見の野外フェス「ウォッチング・ザ・スカイ '10」に行ってきた。楽しみな出演者ばかり。席は隅っこだけどステージがとても近くてちょうどいい眺めだった。おおはた雄一さんが司会で登場、最初に一曲歌った。僕は焼きそばを頬張り、ビールを飲む。はじめて見るエミ・マイヤーさんは足がすらっと長いかわいらしい人でしたがのなかなかハスキーな歌がよかった。アン・サリーさんも久しぶりに見たけど陽気でかわいらしい人だし歌もやっぱり素敵だなと思った。そんなアン・サリーさん、歌の途中で突然泣き出してびっくりした。号泣してしまいました、いけませんね、やっぱりいい歌だなあって思って、と、なんだか歌ってやっぱりすごいものだなあと思う。おおはた雄一さんがまた登場、久しぶりだったけど、このギターも歌も好きだなとあらためて思って、もうすぐ出るニューアルバムの歌もゆったりいい感じだったから楽しみ。ハンバートハンバートのセッティングはエレキギターの良成さんにドラムの村井さん、あれっ、グッバイマイラブ?って思ったらマンドリンの太郎さんが加わり、遊穂さんも登場して4人のバンド編成だった。なんか、また違ったアレンジのハンバートハンバートのライブで楽しかった。最後に二人で演奏した「おなじ話」はやっぱり格別だったなあ。必死に寒くないって言ってたけど、遊穂さん終わった途端、寒ーいってステージから去っていった。そりゃ、あの衣裳じゃ寒いよなあ。ジェシー・ハリスもやっぱりいい声しているなあと思った。イベントのタイトルはジェシー・ハリスの歌からとったものだ。空に突き抜けるような歌声をたどって空を眺めると曇り空だったのは残念だったけれど。トリはジョー・ヘンリーだった。アメリカの音楽をちょっと追いかけてるとぶちあたったりする人だ。僕もやっぱりぶちあたっていたから楽しみだった。渋くて痺れた。寒さに磨きをかけるくらい冴えてた。感激した。あったかい帽子とマフラーがあったからなんとかもちこたえたけれど本当に寒かった。桜が咲いたいうのにね。