小さなボート、大きな船

peanut_butter2010-04-08

東京では4年前にライブしたけど、誰かその場にいた?ってアーランドが言って、僕は手を挙げた。Kings of convenienceは、部屋にこもってひとりで聴いていたいと思う音楽だけれど、ライブでたくさんの人たちが耳を傾けてそこにある熱気や不意に現れる一体感にはワクワクさせられる。アイリックの冷静な佇まい、お茶目さが突き抜けるアーランド。絶妙なバランスで重なるふたつのギターと歌声。Kings of convenienceは自分の中でちょっと特別な存在かもなあと、そんなことを、また思った。