花見とCコードとすいかとヴィオロンのこと

土曜日、花見をしてきた。花見日和だった。桜の木の下で誕生日の友達がいてハッピー・バースデイをみんなで歌った。手づくりのケーキ食べた。僕は自転車の絵のラベルのチリワインとサンドイッチを二種類作って持っていった。ピーナッツバターとはちみつとバナナのサンドイッチとたまごマヨネーズとチーズとハムのサンドイッチ。帰り道、今日サンドイッチが一番うまかったってメール来た。本当かどうか分かんないけど、そういうの嬉しいね。

暗闇に象がいてビビる。

日曜日、Cコード、ちゃんとした音が鳴っていなかったことが分かった。指のお腹によけいな弦あたってるみたい。ちゃんと押さえられるようになるのかな、頑張ろう。カフェに絵を見に行ってカフェオレ飲んでから、いったん家に帰ってからまた出掛けた。


京都にあるヴィオロンには行ったことあったけれど、東京にもヴィオロンがあったのだ。京都のヴィオロンでライブを見た吹雪ユキエさんもライブしたことあるって言ってたし、双葉双一さんもライブしてた気がするから、その存在は知っていたんだけど。誘われて詩の朗読と音楽の演奏を見にヴィオロンに行った。いつも聴きに行くライブとは全然違う世界で面白かった。ヴィオロンはすごい雰囲気のいい喫茶店だった。初めて来たはずなのに、懐かしいっていうふうに感じて、この風景、絶対どっかで出会ってるぞ、なんだろうって考えてた。そしたら、フッと頭に浮かんだのが「すいか」だった。小林聡美さんが主演のドラマ。好きで見ていて、DVDまで買っちゃったくらい。家に帰ってDVD見た。6話に出てくる早川(小林聡美)と馬場ちゃん(小泉今日子)が会社さぼっておしゃべりしてた喫茶店ヴィオロンだったのだ。壁がスピーカーと一体になっていてクラッシックのレコード聴いたんだけど、なんかすごくいい雰囲気。クラッシックをあまり聴かない僕もなんだか感激した。機会があったら一度は行った方がいい場所だと思うね。