真夜中のオアシス

新幹線で東京に着いたのは、21時ちょっと前、急いだらマリア・マルダーとダン・ヒックスのライブ見れるかなっと駆け付けた。間に合って、チケットもまだ残ったから潜り込んだ。マリア・マルダーはドシッとけだるそうな雰囲気で貫禄があって歌はパワフルだった。ダン・ヒックスはとてもお茶目なかっこいいおじさんだった。カウンター席から身を乗り出してステージ眺めてた。ここのところ、アメリカのいかしたおじさんやおばさんミュージシャンたちの演奏をいろいろ見れて、素晴らしい演奏ばかりでちょっと元気をもらっているような気になる。そうそうステージを横から眺める席だったけど僕の正面、目線の先のソファー席にはアメリカの音楽の伝導師になりたいと言っていたハリー細野氏がクールに演奏を聴いていらっしゃった。