やあ、こんばんは

木曜日に急に出張になったから泊まりの出張で仕事終わりに映画のチケットをいただいて夜は「パーマネント野ばら」を見た。菅野美穂さんよかった。菅野美穂さんの出てる映画を見るのは久しぶりな気がする。「落下する夕方」って映画に出てた気がしてそれを見て以来かな。金曜日はさっさと仕事を終えて京都に寄り道したかったけれど、さっさとなんか仕事が終わらなかった。夜になっちゃって京都は今お祭りらしいから、目的には間に合わなくてもお祭りの雰囲気を見に行ってもいいかもとかいう思いもあったけれど、たくさんの人にまぎれるのはちょっと体が追いつかない気分で早く家に帰りたくなった。それでも京都に行けなかったし歌が聴けなかったのが空っぽな気分にさせるのだった。新幹線はあいかわらず窓際の席に乗っていた。いつもは350mlのビールだけど暑さのせいで500mlのビールを買って飲んでいた。それなのに新幹線の冷房の寒さったらない。クールビズとかいっててもジャケットは手放せない。新幹線では寺尾紗穂さんの「愛し、日々」という本を読んでいた。寺尾紗穂さんの新しいアルバムとこの本はセットで味わうべきだと思った。先週の土曜日は寺尾紗穂さんのワンマンライブを見てきたのだった。(ゲストは青葉市子さんだった。)力強い想いが歌にこもっている気がした。池の上陽水の唄もカバーされていた。身近にあった幾つかの死を超えて歌っていくこと、生きていくことに向き合っていく覚悟みたいなもの、新幹線で本を読み終えて、いっそう強く感じた、てなんだか大げさだろうか。そういえば、先週の日曜日はたくさん歌を聴いてきた。お昼前に高円寺のカフェ、サントに行った。レモネードとキッシュをいただいた。その後、コーヒーとロールケーキをいただいた。そしてサボテン春菜さんがピアノを弾いて唄を歌ってくれた。(歌う予定はなかったみたいだけれど、たけしくんが前の日に歌ってくれるように頼んでくれていたそうで、ありがとう。)やっぱり素敵だった。そしてスプートニクとは「旅の道連れ」という意味のロシア語だと知った。そのあとは近くのライブハウスでお昼のライブでmmmを聴いてきた。前のライブではギターのサポート、このときはドラムのサポート、いろんな形態で聴いても、いい歌はいいなと思う。月末に発売の新しいアルバムを早く聴きたい。それから雨降る屋外で岩見十夢さんのライブを見た。久しぶりだったけれど、やっぱりいい声している。コヨーテの叫びはやっぱり印象的だった。それから、夜はううじんさんのライブを見に行った。mojocoの園部さんと笹倉慎介さんと共演、みなさん、ギター一本のシンプルな歌でゆったりとしていて眠くなるくらい素晴らしかった。ショートカットになっていたううじんさんはがBonnie Raittのカバーをしていて懐かしかった。I Gave My Love A Candleという歌が好きだった。ううじんさんを初めて聴いたオヤスミレコードのプラネタリウムライブのイベントのことを思い出す。ううじんさんのギターの音が鳴り出したとたん、うわって思って歌が始まったとたん身を乗り出していた。寺尾紗穂さんや島崎智子さんのピアノと歌もそのとき印象深く聴いていた。帰り道の夕焼けがきれいだったはず。
今日はベランダで少し土をいじった。夏の日差しで梅雨が開けたと勝手に毎日届く携帯電話の天気予報で知る。近くを散歩していたら、もう赤とんぼが飛んでいて変なのって思う。夕方ベランダで夕陽を眺めた。