10年以上前の冬のある日


少し前に出張先で10年以上前に来たことのある紅茶専門のカフェと再会しました。記憶にあるままの外観でハッとしたのです。そのときは中に入ることなく通り過ぎました。10年以上前の冬のある日、僕はデートしていました。僕は新幹線で会いに行って、彼女はそこが地元で僕が新幹線で帰らなければならない帰り際のお別れの前に連れてってくれたお店でした。今週に出張に行った時にそのお店にひとりで入ってみました。お店の中も記憶にあるそのままでした。先日見た曽我部恵一さんのライブで披露された新曲は10年前に行ったことのあるカレー屋さんに再会してそのときと変わりないカレーを食べたことを歌にしたものでした。僕がもしシンガーソングライターだったら紅茶専門店の歌でも作ったりできたでしょうかね。僕は変わってしまったけれど紅茶屋さんはあのときのままだったって歌ったりできたのでしょうかね。出張先では安藤明子さんや奇妙礼太郎さんの出演するライブを見に行くことができて、またいいタイミングが巡ってくれました。残念だったのは安藤明子さんが歌を提供したselfishという映画を見れなかったことと、そこに提供したタイトル曲を聴くことができなかったことです。どんな歌だったのでしょう。とても気になります。でも見に行けたライブでは安藤明子さんの2曲の新曲を聴くことができて、それがもうやばかったです。涙くんと出会い頭で衝突だったです。