キャプテン翼

僕が小学生の頃サッカーし始めたのは、同じアパートにいたおにいさん(のちにバンドマンでメジャーデビュー!)の影響だったりもするし、そのとき流行っていたキャプテン翼の影響もあるんでしょうね。サッカーで擦りむいた両膝は膿んでしまって尽きることないほどに透明な体液がずっと流れてきていました。ジーパンの膝小僧の部分はカピカピになってしまいました。朝から終電まで仕事をしていました。なんでキャプテン翼なんか思い出したかというと仕事をしながらずっとジオラマシーンの「都の光」と「国道沿いのオーケストラ」というアルバムを繰り返し聴いていたからかもしれませんね。なんだか、ぼんやりしてて、どことなく寂しくて、悲しくて、儚い音や歌、言葉たちでした。とてもいい感じです。ギターは友達?翼くんの放った歌が僕の心のゴールネットを揺らしたということです。