日の出

日が登る寸前に起こしてくれて、すぐ目前の日の出の景色、太陽から目の前まで、キラキラとしたオレンジ色の一直線のラインが揺らめいていました。きっといつもどおりにそこにある景色、とてもとても力強い存在感、まだ、眠たい目がすっかり冴えてしまいました。それから、三時間くらい目を見開いて歩き続けました。自分はなんて失礼な人間なのだろうと思いました。申し訳なくて、情けなくて、親切にされたたくさんのことにありがたくてどうやって感謝を表したらいいのかわからなくなりました。
夕方に帰省しました。すぐに古い友達たちと合流して、やたら騒がしく話して笑ってお酒を飲みました。