ビー玉みたいに きれいな目だよ

昨日の夜の帰り道はずいぶん寒くなったなあと思ったのに、朝起きると、またすごく暖かなとてもいい天気だった。うれしいのはこういう休みの日に洗濯したものがちゃんと外に干せることです。洗濯物を干し終えたらそのまんまベランダで先週届いたぶどうを食べました。ベランダから見れるのは他人の家の屋根ばかりだけど、日差しで屋根はきっととても熱くなってしまっているんだろうと思うような熱の揺らめきが目に見えました。秋刀魚でも焼けそうだったなあ。

それからピーターバラカンやゴンチチのラヂオを聴き流しながらベッドに寝転んでネット見ていたらアメリカのロックバンドR.E.M.がさ解散しちゃっていたのを知りました。高校生の頃からずっと好きで聴いていたのに一度もライブ見れなかったし、とても残念だなあと思いました。ラヂオから切り替えて聴いたCDは方や一度解散したのかな?最近復活して新しいアルバムを出したアメリカのロックバンドthe JAYHAWKS、そのニューアルバムmockingbird timeというやつです。やっぱりいいバンドで復活してうれしいです。
She Walks In So Many Ways
気付いたら寝ていまして、夕方に目が覚めたらもう、とても気怠くって何にもする気が起きなかったけれど、少しだけ鞭打って洗濯物を取り込んだり着替えたりしてから出掛けました。暖かいとまだ夏みたいに思うけれど、日が暮れるのが早くなってやっぱり季節は変わっているんだなって思います。

カフェ・ムリウイ平井正也さんのライブを見に、あっ、おいしいハンバーガーも食べに行ったのです。秋はFishmansの季節なんですか?平井さんはそういう季節でそういう気分だからって言って何曲もFishmansの歌をカバーして歌いました。いや、それがとてもいいなあと思ったんです。変に思いを込め過ぎないというか、ちゃんと自分のギターの弾き方で自分の歌い方で自分のうたみたいに歌っていたからです。Fishmansの歌の風景は僕の中では、なんというか、ひとりっていう感覚なんですね。ここ数年たくさんの有名なアーティストが集って開催されていたFishmansのライブは最初見に行きたいって思っていたけれど、それが映画化されたのとか見ていたらなんだか少し違和感を感じてきてしまったのはきっと、その、ひとりっていう感覚が薄まっていくような気がしたからかもしれないなあと思いました。でも、今日の平井さんのFishmansはなんだかすごくよかったなあ。この間ムリウイFishmansのレコードかけたっけなあ。帰り際にムリウイで働いているおかあさんが、がんばり過ぎたらダメだよさっき平井くんもそう歌ってたでしょとか言ってくれて、たけしさんも無理せずにねって。何にもがんばってないし、無理なんてちっともしていないけれどね、なんかムリウイってやっぱりいいなあ。
チャンス

午前中に実家から梨が届きました。いつもありがたいです。家に帰ってきて今度は涼しいベランダで梨を食べました。雲で覆われた空には月も星もありませんでした。