ダンス アゲイン

郵便屋さんから海外に注文していたレコードを受けとりました。3枚。1枚はフィル・スペクターを意識したようなジャケットとアルバムタイトルが期待大のSHE & HIM(Zooey Deschanel & M. Ward)のクリスマスアルバム。1枚はDenison Witmerのニューアルバム。1枚はDenison WitmerとSufjan Stevensが参加してるRosie Thomasのセッションアルバム?たぶん。徐々に聴いていくつもり。
Your Friend
Hold On
それでまず聴いてみたのがDenison Witmerのニューアルバム、The Ones Who Waitです。出だしからもういい雰囲気そのまま最後まで聴き入ってしまったけれど、もう大好きなシンガーソングライターです。

Denison Witmerが教会で弾き語りしている素晴らしい音源がフリーでダウンロード出来るんで興味があったらどうぞ。
(↓ここをクリックして飛んだページのZIPのところから)
DENISON WITMER CHAPEL SESSION
さて前の日に帰り道で久々に映画のDVDを借りてきていてそれを見ようと思っていたんですがついついテレビでやっていた映画を見てしまったんです。だから今日はめちゃくちゃ天気が良くてお出かけ日和でしたが洗濯などしただけで引きこもって、そのDVDを見ました。上映中に見に行くつもりだったけど見逃していた「台北の朝、僕は恋をする」と「エリックを探して」の2本立て。
台北の朝、僕は恋をする」はタイトルにある通り台湾の台北が舞台の映画でポップな雰囲気のジャズをバックに見ている僕の方はずっとのんきな感じの心地よい気分で楽しめました。主演の男の子と女の子の雰囲気がとてもいいです。最後のダンスシーンもステキだったなあ。主演の女の子は以前にNew OrderBizarre love triangleを弾き語りで歌っている映像を見つけて気に入ってCDなんかも手に入れて聴いていた郭采潔 アンバー・クォなのでした。台湾の音楽は密かに気に入っています。台湾にまた行きたくなりました。
エリックを探して」はイギリスのケン・ローチ監督の映画です。いや、ケン・ローチの映画って表現が誠実すぎてちょっと辛く感じる後味の映画のイメージがあるからだけど、まさかの見たあとに清々しく感じるコメディタッチのとてもいい映画でした。こういう情けなくも清々しいイギリス映画っていくつか、かつて見たことあるなあって、そういう映画が好きだったってことも思い出したりしました。そして、これまたダンスがいいなあって思った映画でした。ブルー スウェード シューズ、ロックンロール。「最も美しい思い出が場合によっては最も辛い それが人生だ。」映画にも出演するキング・エリックと呼ばれてたらしいマンチェスター・ユナイテッドでプレイしていた元サッカー選手エリック・カントナのこの映画の中で登場する名言。友情と勇気の映画でした。パブにビールを飲みに行きたいです。