しょうがないのさ

今読んでる本にね、多くの人がもしかしたら反抗期みたいなときに親に向かって「生まれたくて生まれたわけじゃない。」みたいなことを言ったりしてるんじゃないかということが書いてあって、僕もそんなふうに言ったことあるなって思いました。家の親はそれに対して「お前の悪いところはすぐそうやって投げやりになることだ。」なんて言った気がするなあ。それに対して悪くて結構なんて思っていたかもしれないです。今読んでる本の著者の親は「そんなこと言われても困るな。こっちもお前みたいな子供ができると思わなかったし。」と言われたんだそうで、それに対してなるほどなあって、みんな生まれてくることには受け身であって、しょうがなく生まれてきてしまった存在なんだと思ったと書いています。生まれてきてしまったけれど、それを受け入れていくしかないんだなあということ。僕はちっとも情熱的じゃないし、ちっとも前向きではないけれど、それを後ろめたく感じる必要なんてないし、それでいいやってあらためて思いました。ただうまくいかないこととかあってもしっかりと生きていたいとはなんとなく思います。
さておき、生きているとおもしろかったりすることが起きますね。この間見た写真展に自分の写っている写真があったというのは、岡沢じゅんくんが神保町の本屋でライブをしたときの写真だったんですね。その写真の写真を撮ってじゅんくんに、じゅんくんの写真が展示されているよってメールしてみたら、返事が来て今、東京でライブに来ているって書いてあったんです。写真の展示を見に行ってなかったら、メールしてなかったら気付いてなかった情報でした。だから今日はじゅんくんに会いに行ってみました。そんなふうで、いろんなたまたまの繋がりって不思議でおもしろいなあって思ったりしていたんです。そして、じゅんくんの歌を聴きました。のぎおくんたちのicecream manも一緒だったのでうれしかった。じゅんくんは今日が20代最後の日だったんだって。じゅんくんの出番のとき、icecream manのみんなが、じゅんくん一緒にやろうぜってみんなで演奏し出したのはすごくいいなあと思いました。じーんとしました。icecream manのライブも久しぶりで暖かかったね、のぎおくんほどお腹の奥底から声を張り上げて歌う人はなかなかいないかもしれません。
明日、朝早いから早めに家に帰ってきたのに眠れなくて目が冴えてきてしまったのですがちゃんと寝て早起き出来るかな。もう寝る、寝れるかな。おやすみなさい。あー、日付け変わっちゃったね。じゅんくん、おめでとう。