アトモスフィア

朝、つるつる凍った道路で豪快にコケて尻餅つきました。半端ない寒さのなかで痛みが突き刺さりました。お昼にはみるみる空が灰色に包まれて行き、雪がすごい勢いで降り出しました。4ヶ所はしごして打ち合わせや調査を終えて仕事は終えて、そのまま家に帰ってもよかったのだけど、雪の降る白の世界を少し楽しみ、街を歩きました。雪が降っているほうが暖かく感じるのは気のせいなのかな。真っ白な景色はとてもキレイだ。そんな中、坂本九のベストアルバムをヘッドフォンで聴いていたら空気にふわふわ舞う雪のように気持ちがふっと軽くなりました。飛行機に乗るのは一日のばして、トンチさんが北の国で初めてライブするというのを見に行くことにしました。ライブをしたムジカホールというカフェはなんとも心地好い雰囲気でウォッチマンさんとトンチさんの奏でる音楽は、窓の外の雪降る景色に見事にマッチしていてうとうとと眠りに引き込まれて行くようでした。朝、ちゃんと飛行機飛ぶかしら。