何も変わらない場所

透けたカーテン越しの演奏とはレテでyojikとwandaのことでした。2度目のレテでついにワンマンライブでした。いろんな歌がたくさん聴けて雰囲気も響きもやっぱりとてもよかった。バンドもとてもいいけれど、なんだかんだと染み付いてしまっているのは音数の少ない2人での演奏なのかもしれない。変化していっているようで変わらない。いつかの同じ景色を覗くことができたような感覚になれるそういう歌は目に見える景色とは別のその場所に強くやさしく引き戻してくれる。
CDーRでの自主制作の1st音源を引っぱり出して聴いていた。演奏してくれたらいいなあと思っていたけど演奏されなかった「菜の花が丘」を聴きたいと思ったから。
♪この丘に立ち あのときも 同じ景色をみおろした なんだか別世界のように ここだけ変わらない こんなにこんなに 私は変わったのに こんなにこんなに 何も変わらない場所♪
いつの間に眠っていて朝になってしまった。眠たいのは春がまたやって来たから、菜の花の景色はこのあいだ川沿いをひとりふらふらしたときにちらりと目に入った気もするし、気のせいだったかもしれない。
若葉
(関係ないけれどスピッツのこの歌も春に聴きたいと思ったので...)