映画館行ってきた

朝雨が降っていて、でもしょうがないから洗濯をした。干そうと思ったときは雨は霧雨みたいだったから部屋に干した。家を出掛けたら曇っていたけれど雨は止んできた。仕事を終えて帰ろうと外に出ると夕方には青空だった。洗濯物外に干したかったと思って悔しかった。案の定、家に帰ってくると洗濯物は生乾き状態だった。帰り道に仕事しに行ってたわけだけど、なんだか休日らしいことしたいと思って映画の上映情報を調べてみて見れそうな映画があったから映画館に行ってみた。「きっとここが帰る場所」を見てきた。ショーン・ペンが落ちぶれたロック・スターだってことくらいしか情報を得ないまま見に行ったら、想像してたストーリーとは違ってホロコーストのこととかでてきたりして意外だったけれど、おもしろかった。何でそこが帰る場所だったのかはよく解らなかったけれど。父親が小さな頃に受けた屈辱に死ぬまで執着していて、それに向き合ってみた結果、自分が父親に子どもの頃に受けたと感じた屈辱が吹っ切れたみたいな感じの話だろうか。そして今がそんな感じだったのだけれど嫌なことがあると捻くれたことばかりうじうじ考えてしまう自分のことが嫌だねとか思ったりした。久しぶりだったけれど映画館行くとやっぱりいろいろ見たいものが連鎖的に情報として入ってきちゃう。予告編にウッディ・アレンの映画が出てきてやっぱり見たいなあって思ったし、もっと見たいなあって映画があった。もうすぐ公開のいわさきちひろの映画がすごく見たいと思ったし、サラ・ポーリーの監督の映画がとっても見たい。昨日、the innocence missionのnow the day is overというアルバム(やっぱりすごく心地よいアルバムだった)を探していたときに目に入ったWillie Nelsonのsongbirdというアルバムを今日は聴いていた。渋くてカッコよくて心に染みて泣きそうになるくらいの歌が詰まっていた。
songbird
かつてないくらい君を愛してるよ なんてサビで歌っている。ショーン・ペンの演じる落ちぶれたロック・スターならこんなふうに言うだろう。そんなのウソだ、でもその気持ちはうれしいよ。