太陽を懐かしく思う

暑さがどこかに行ってなんだか寒い。

椅子に座って 日の出が復活することを望んだ 夕日の中に座って 街を見ると衰弱している 1枚の葉っぱを手に取って その息吹を自分に吹き込んでみようとする その後の変化 好き勝手に浮ついてる騒がしい凍えた世の中で咲く花にあたたかさを感じた 持っていけないけれど失くすわけにはいかないこと 大雨の中に身を任せてみる あなたを想い 危険を顧みず もがき泳ぐ 勇敢に こだわりもなく ひとつの想いがあるならば 飛んではいけないけど やさしさをめぐり泳いでいく あなたを想い 手の平で自由自在に水をかく もしこのひとつの世界が濁り出してしまったなら 私は飛ばなければならなくなる 太陽を懐かしく思うことがある
距離