永遠の中で生まれて


リッキー・リー・ジョーンズが来日するって知ったのは今週の月曜日のこと。出先の打ち合わせを終えて隣駅から定期あるしひと駅歩いてもいいかと歩いていたら、線路越しに見えた電気屋のビルの電光掲示板にリッキー・リー・ジョーンズの来日公演の宣伝が流れてた。電光掲示板の宣伝なんてだいたい興味ないことばかりだと思うけど、電車乗るの止めて歩くの選択してたまたま目に入った宣伝がリッキー・リー・ジョーンズだったわけだからこれはある意味そういう方向に導かれたということだと思う。夜遅いほうの公演のチケットを手に入れて仕事を切り上げて見に行った。今回はギターやマンドリンやキーボードを曲毎に弾く人とチェロの人とリッキー・リー・ジョーンズの三人の編成だった。リッキー・リー・ジョーンズはギターかピアノを弾いて歌ってた。楽器はほんの小匙いっぱいの味付け程度というようなふうだけど歌を引き出す雰囲気にぴったりとはまっていて相変わらずの歌声とともに素晴らしいものでした。見れてよかった。
わたしたちは永遠に生まれた あなたはあらゆる言葉で私に語りかけ ただ信じ続けて 私の廻りで歩き続ける 衛星みたいに
そんなサテライトで始まって、デビッド・ボウイのレベル レベルのカバーで終わった。