アゲイン アンド アゲイン

そういえば。朝の通勤時間に録音してたバラカンビートのJoe HenryとLisa Hanniganのインタビューを聴いた。ピーター・バラカンはやっぱりよいなあ。たっぷりなインタビュー、僕は音楽雑誌とか読まなくなっちゃったしアーティストの情報収集とかインタビューとか気に留めないで好きだと感覚的に思う音楽ばかりたくさん聴く、聴いてなんぼって感じになってるけれど、こういう風に生のインタビューを耳にすると本当に興味深かった。Joe Henryが何でLisa Hanniganをプロデュースするに至ったのか、ピーター・バラカンはLisaからコンタクト取ったのって感じで聞いてたのかな、でも違ってロンドンで違うイベントにそれぞれ参加してる時にJoeがたまたまLisaの出ているイベントを見に行っててそこで歌を聴いてこれは素晴らしいと何かあったら連絡してってコンタクトしたのがきっかけらしい。そういうたまたまでこんなふうに素晴らしい音楽が届けられるってことがよいなあって思った。それで仕事帰りに再びJoe HenryとLisa Hanniganのライブに足を運ぶ。ツアー初日とツアー最終日の2度目だ。それはもう素晴らしかった。Joe Henryは一定したトーンがいいなあと思うし、Lisa Hanniganは様々な曲によって時にはハスキーに時には澄み渡るような広がりで歌の振り幅がすごいなあって思った、素敵だった。そして何気にライブの終盤にハイライト的な存在感を放っていたのがJohn Smithのパーカッションのようなギター演奏の歌でなんとも素晴らしいものでした。そして横浜公演と同じで2度のアンコールで演奏されたのはジャクソン・ブラウンのThese Days、それから一本のマイクで出演者全員で歌ったThe BandのThe Night They Drove Old Dixie Downにとても感激した。John SmithのCDは前回の横浜公演で手に入れてサインもしてもらったけれど、そのCDをじっくりと聴くととても素晴らしかった。Lisaにこの間サインしてもらったファーストだけでなくセカンドアルバムにもサインしてもらいたかったけれど家に忘れてきちゃったのでとても残念だった。また再びライブが見れる日があることを願って。。。