must

ずっとずっと前 絶対ひみつって約束した あたり前だったことが特別になる ほとんど答えが出ちゃってる計算問題 あんまり考え過ぎちゃいけないよ 左から5番目のサイン 右から2番目のボタン 離ればなれの生活してみる 眠たいからってほったらかさないでよ 誤摩化されるよりはまし どうってことないさ 大丈夫 どうってことないさ 全然平気平気 手当たり次第着れそうな服着てみた ちょっと小さい すっごいでっかい だけど必ず見つける あっちこっち散らかして したい放題やってきた 潰れんのは 崩れんのは時間の問題 溢れ出てくる湧き水 絞り出した新曲 全てのことをひとつひとつ 見直そう 改めよう 安心 安全なんてウソだ 気休めの目安 この際だ 言っておこう 金輪際こりごりだ こりごりだ 最後の最後は最高が待っていますように 溶け出した 溶け出した 溶け出した 溶け出した 今できることを 今できることを 今できることを 今できることを
2011年の4月の田四郎くんの東京でのライブで最近できた曲ですって言って歌ったうたの歌詞。おもしろおかしな独自の表現が田四郎くんの魅力だと思うけれど、そんな言葉の感覚もありつつもその当時の気分とかがそのまま溢れ出てて僕はそれを聴いている時のなんだか鳥肌が立ったような感覚が今でも記憶に残ってる。また面白い曲作ったなあっていうのとは全然違う感覚、うまく言えないけれど。勝手に「新曲(今できることを)」ってタイトルをつけて、そのライブの録音したものを何度も繰り返し聴いていた。今でもたまに思い出して聴いてる。
田四郎くんが東京に来てワンマンライブだった。僕は無理言って2部構成にしむけて、空きっ腹に酔っぱらった勢いでリクエストもいっぱいしていっぱい歌ってもらった。ゴメン田四郎くん、でも本当に楽しくてヤバいくらい最高のライブだった。僕が一番に歌ってもらいたかったのは「新曲(今できることを)」だったけれど田四郎くんは、ほんまっすね、すごくいい歌ですね、こんなのありましたねなんて言って忘れてた。この歌を歌ったのはあの日のライブだけだったのかもしれない。でも練習してまた必ず歌いますって言っていた。だからまた東京に歌いに来てもらわないといけないね。