額縁

なんだろね、もう一年以上まえに友達にオススメだから行ってみるといいよって言われて、行きたいって思ってたのに平気に忘れちゃって、でも、違うところで繋がった人から導かれたり、なんか不思議だなって思う。言われた通り素敵な場所だった。写真展をみたりいろんなたくさんの音楽や歌を聴いたり、まさか会えると思ってなかった人たちとも会うことができたり、楽しかった。今は豆餅食べてる。

出来事をちゃんと書こうかな。さくらさんが写真の展示をすると連絡をくれてて、その場所がカロトって革製品の工房だった。カロトという名前は初めて聞くのではなかった。記憶が呼び戻されてもう1年ちょっと前、時折というギャラリーに行った時に一度行ってみるといいよとポキさん、りょうさんに勧められて行きたいと思ったけど、行かないでいて忘れてた。ふとそんな繋がりを思い出してしまったので展示に行きたいと思い始めてたところでハイファイカフェの2周年記念ライブの情報を知り、いしいしんじさんやチチ松村さんやパイレーツカヌーや安藤さんと盛りたくさんライブで見てみたいと思って結局、京都まで旅に出てしまった。すっかり街並は馴染み深い場所にになってきてるなあとか思いながら朝からたくさん歩いた。途中久しぶりに六曜社でモーニングを食べたりして、さらに歩いてカロトに辿り着く。カロトはよい雰囲気でさくらさんのモノクロの写真と言葉はいつかどこかで見たような懐かしい風景だった。来てよかったなって思ってもっとゆっくりしたかったけれど、お昼からのイベントだったからハイファイカフェに移動した。東京で昨年末に知り合って、でもすぐに京都へ移住した切り絵のモチメさんにバッタリ道ばたで会っていしいしんじさんの情報で来てみたってゆうことだった。いしいしんじさんは何をするかと思ったら蓄音機でレコードをかけた。蓄音機は電気を使わない古いレコードプレイヤーで初めてその音を聴いたけどお店の雰囲気とぴったりなよい雰囲気だった。もう死んでしまった人たちの歌や演奏、でもレコードがかかると生きているってそんなのがよかった。いしいさんには 麦ふみクーツェ と ぶらんこ乗り の初版本にサインをしてもらえてちょっとうれしかった。続いてカフェの物件のお世話をしたという松井さんのギターも雰囲気ぴったりだった。そして安藤さん、なんかハイファイカフェ用の唄い方があるんだろうかと思うような柔らかな唄い方でこれもぴったりだった。チチ松村さんはソロではなくガーボーズという二人組のお茶目な歌ものユニットでの出演だったけど楽しい演奏だった。たまたま午前中はゴンチチのラヂオを聴きながら散歩しててチチさんの歌がかかったんだけどいい曲でアルバムを探して聴いてみようと思う。パイレーツカヌーもぴったりな演奏だったけど見所のひとつはさらさんの狙ってるのかそのまんまなのかわからないとてもおもしろいMCだなあとか思った。ハイファイカフェの挨拶、京都一暇なカフェは揺るがないですがよかったらのんびりしにきてくださいとかそんな感じのがよいなあと思った。それからまたカロトに戻って製作中でお取り置きしてもらってた小さな革の額縁のブローチを取りにいった。そのあと中井くんとバンさんが歌をうたうっていうのを挨拶だけのつもりでハライソに行ったけど結局帰れるギリギリまで歌を聴いてしまった。イナさんやバンさんや荒井さんやハライソのさっこさん、ゆっきーさん(だったかな?)いろんな人とまた会えたけどみんな元気そうでよかったな。