サイレンス

The Autumn Defenseはwilcoの結成時から不動のベース担当のJohnと後にwilcoに加入してピアノやかっこよい見せるギタープレイ(ライブではThe Whoみたいに腕を回してギターを弾いたりいろんなポーズをとりファンに向かって笑顔を振り撒いてた)を担当するPatを中心としたバンドだ。今回のWilcoの来日に合わせてJohnとPatの二人によるThe Autumn Defenseのアコースティックライブという素敵な企画をしたイベンターの方がいらしゃって、運よくその情報を得てライブを見ることができた。ソールドアウトでぎゅうぎゅうの会場だったけど、明らかにWilcoのライブとは違う雰囲気でライブを始める前にPatが、とても静かだね、音楽を聴くには良いことだよ、なんて言っていた。CDで聴いてたThe Autumn Defenseの印象は古い時代のソフトロックやネオアコみたいな繊細で柔らかい雰囲気だった。ライブのほうはまた印象が違うというか、繊細で柔らかくは感じるけど、もっと力強い感じがして楽曲の良さも引き立っていた。ライブのあとにCDを聞き直すとまたなんか違う印象になって聴こえてきて、なんていうか、すごくよいです。CDにサインしてもらいながら、4年前に海外までwilcoを見に行っちゃったけど、最近はたくさん日本に来てうれしいと言ったら、Patはクールと言った。サインも握手もしてもらってとても嬉しかった。