豚キムチ

お弁当にご飯上に豚キムチを炒めたのを乗せて、その上に目玉焼きを乗せて持っていった。豚キムチの弁当はちょっといい感じでおいしかったので、うれしかった。夜もキムチとあまった豚肉を炒めて豚キムチを食べたけど、豚キムチおいしかった。この日の僕は豚キムチとよい相性だった。でもサウナみたいな暑い日だったからつい缶ビールを買ってしまったので、缶ビールとの三角関係だった。クーラーのかからない部屋で缶ビールはすぐに汗に変わった。手ぬぐいは絞れるくらいに汗でびっしょりになった。スピッツ夏の魔物を聴いていた。夏の魔物とは何だろうと思う。昼間に打ち合わせに出掛けるときに歩いていて日傘で必死に日を避けてるノースリーブの女性とすれ違ったあとに日差しなんか気にしないでそのまま受け止めてノースリーブのワンピースで颯爽と歩く女の子とすれ違っていいなって思った。夏の魔物とはたぶんそんな感じのものだろう。