稲穂

また昼間に凄い雨だった。帰り道に寄り道して、先日見たきわわというバンドのメンバーの小野一穂さんの歌を聴きに行ってきた。マイクがない代わりに稲穂があった。まだ暑い夏の最中の秋を先取りしたみたいだった。だから生音だったのだけれと小さな小屋にちょうどよく音や歌は鳴っていた。どこか力が抜けた雰囲気が心地よかった。一本道 を歌ったのだけど、少し力が入った気がするけれどでもやっぱりちょうどよく力が抜けた感じがして風通しのよいような気分になった。この 一本道もよいなあと思った。