日曜日のキャロルキング


朝起きて、ごはんを炊いて朝ご飯を作って食べた。外は雨降りで風の吹く音、出掛けるまでいろいろとレコードを聴いた。その中でキャロルキングの輝きというか、世界を塗り替える感じはピカイチなのだった。ずっと入れっぱなしだったキャロルキングがこの朝のムードにハマりすぎていて今日が動き出す。そういうアナログフィッシュの歌があったなんて思い出す。出掛けてお昼からのイベントいちへ、ロールキャベツごはんのお昼ごはんを食べて、ゆうにゃん、小鳥美術館のライブを見る。ゆうにゃんの新しい歌たちをまた聴けてうれしく思い、お客さんを巻き込んでのリズムの中でほぼアカペラのてんとう虫の歌を眺めていて、バンドからひとりになってしまっても、まわりを巻き込んでしまう感じがjaajaで見せていた音楽の魅力が続いていっている感じがしてなんだか頬が緩んでしまう。小鳥美術館はギターの館長と学芸員の歌の2人組で短い時間のライブだったけれどぱっと引き込まれてしまう感じは美術館の中でひときわ印象的な絵という感じなのかもしれないと思ってとても気になってしまった。それからバナナのケーキのおやつを食べて、主催してるT.V.not januaryの緩やかに揺れる感じのライブを見てという食べ物と音楽のイベントでお腹いっぱいながらも電車に乗って別の場所へと音楽を聴きに行った。残念ながらTara Jane O'neilの来日は中止になったもののイベント決行されたライブで田四郎君の出番は残念ながら終わっていたけれど厚海義朗トリオはコントラバスとドラムの安定したリズムに乗ってバサノバやサンバが繰り出されそこに乗っかる日本語の運び方などもおもしろくて体が動いてしまった。そして生のピアノでの野田薫さんの歌の心地よさと昼間からのビールのせいでウトウトとしながらもそのピアノと歌はちゃんと意識の中で響いていた。そしてそのあとまたビールを飲んでもちゃんと最終のバスに乗ることができて家に帰った。