寝ていて朝方に揺れを感じた瞬間に目が覚めて、しばらくしたら強い揺れが起きて、棚に立てかけてたCDやカードがポトポト落ちて行くのを見た。テレビをつけると注意を呼びかけてた。まだ朝の5時だったけれどすっかり目が覚めてしまった。窓の外はどんよりでぼーっとしたり本を読んだり、お昼と朝といっしょのごはんを作って食べたり音楽を聴いたりした。陳綺貞(チアーチェン)の新しいアルバムが届いたのを聴いた。ドラムンベースや打ち込みっぽい新たな展開みたいな感じが楽しめるなあと思うけれどやっぱり好きなのは最後の家という曲とかギターと歌だけのシンプルな曲だったりする。

夕方に電車に乗って出掛けた。どんよりしてて太陽の気配なんかはなかったけれど、夕暮れの空は隠れて行く太陽が存在を示すように空をピンクや紫に染めていた。yojikとwandaのいくつかの曲を続けて物語を綴るように歌を届けるふたりきりの演奏はなんだか深みを持って届いてきて静かにひっそりと圧倒される。続けて聴いた秋山さん、山田さんの弾き語りも素晴らしかった。それで、ビールで酔っぱらってカレーでお腹を満たされて、朝の目覚めが早すぎて眠くてしょうがなくなってさっと家に帰ってすぐ眠りについた。